忘備録

コンサート、展覧会、美術館などの忘備録

サマーミューザ 日フィル

今年もサマーミューザでN響聴こうと楽しみにしていたんだけど、プログラムに食指を動かされず見送り

かわりに今回は服部百音さんのメンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲にチャイコフスキー交響曲第5番という私には大変魅力的な日フィルを選択しました

結果大満足

帰路で はぁー良かったと何度も心につぶやくくらい満足しました

広上淳一さんの指揮、日フィル、これからも注目したいです

 

指揮 広上淳一

ヴァイオリン 服部百音

コンマス 扇谷泰朋

 

J.シュトラウス2世 ポルカ「狩」

メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲ホ短調OP64

チャイコフスキー 交響曲第5番ホ短調

ソリストアンコール パガニーニ モト ペルペトゥオ

日フィルアンコール グリーグ 過ぎにし春

 

プレトークは広上さんとお笑い芸人「わたなべオーケストラ」

おふたりが関わったドラマ「さよならオーケストラ」の撮影現場トーク

 

一曲目、嬉しそうに猟銃を持って現れた広上先生

 

二曲目、コンマスの音調整が終わりマエストロとソリストを待つ一瞬、静まり返ったホールに微かに聴こえる冒頭のヴァイオリンのメロディ

舞台袖で最後の最後までおさらいしている生真面目な服部百音さん

白と黒の斜めのストライプの衣装がお似合いでした

演奏はクラリネットに負けちゃってると思うくらい音が弱く感じたところもあったけど、美貌とオーラとチャーミングな仕草が満点でした

舞台袖から演奏しながら登場したアンコールも素晴らしかった

 

三曲目、チャイ5はイメージ通り、金管が鳴り響く華々しさも良かった

指揮者と日フィルの信頼関係を感じました

オーケストラアンコールの前にマエストロから、地震など心配事の多い昨今オーケストラが癒しになってほしいとメッセージ

グリーグの「過ぎにし春」祈りのような美しい弦楽奏でした