ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集第188回
- 指揮:ジョナサン・ブロックスハム
- ピアノ:中野翔太
- 管弦楽:東京交響楽団
- コンサートマスター 小林壱成
- 曲目
- モーツァルト:ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
- ラフマニノフ:交響曲 第2番 ホ短調 op.27
- 中野翔太アンコール サマータイム
映画「アマデウス」で最後に流れるピアノ協奏曲20番
この2楽章冒頭部分の美しさに胸を打たれて以来いつかコンサートで聞きたいと思っていました
ピアニスト中野翔太さんを聴くのははじめて
小さい音をふかふか弾くタイプの方でした
アンコールはガーシュウィンのサマータイムをおしゃれなピアノジャズで
と思ったら最後はいつのまにか戦場のメリークリスマスのメロディに
坂本龍一さんへの追悼でしょうか
ラフマニノフ交響曲2番は60分の大曲ですが、感動しているうちあっという間にフィナーレに
3楽章の甘く優しい旋律は平原綾香さんがアルバム「マイ・クラシック2」で取り上げていますね
こちらも大好きです
今日の演奏は席も良かったのか、音がダイレクトに飛び込んでくる感じで迫力満点でした
また同じく席のせいなのか、コンマスの小林壱成さんの短いソロパートが2,3回あった後 第一バイオリンの合奏の中で明らかに小林壱成さんのバイオリンの音だけがクリアに聴こえてくるという不思議な体験をしました
よくあることなのか無いのか良いことなのか悪いことなのかわかりませんが新鮮でした
カーテンコールでの撮影OKのアナウンスがあったので記念に写メ撮りました